モンコレTCG 初心者マーク卒業の会
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すみません、ジャッジのほうのネタが思いつきませんでした。
ということで、今回は宣言型特殊能力(通称「バルカン」)についてです。
前編では、バルカンが持つ問題点の洗い出しを中心に行ってみました。
1.バルカンとは
まずは、「バルカン」について定義しておきます。
・・・といっても、基本的には宣言型特殊能力”◎”のことなのですが、議論を進めるため以下のように定義しておきたいと思います。

バルカンとは、宣言型特殊能力のうち、相手のデックの封殺を目的としたもの。
具体的には、相手の行動を打ち消したり、ユニットを除去したり、相手の行動を無力化したりする宣言型特殊能力を指す。
具体例)スケグル(打ち消し)、サルガタナス、ニュークゴーレム(ユニット除去)、オーク鉄馬兵団(無力化)

ここでは、パンプアップ(攻撃力や防御力をあげる)型や、対抗できない宣言型特殊能力については考えないこととします。


2.バルカンの長所と短所
さて、今更言うほどのことではありませんが、バルカンの特徴にをまとめておきます。

【長所】
 対象が適切でコストが払える限り対抗できるので、対抗数を稼ぎやすい

バルカンの長所は、なにより対抗数が稼ぎやすいことにあります。
デックの相性によっては、全く何もできずに終わることもあります。
1つの仕組みとしては、
スケグル+虹の詰まった指輪でゴッドウィンドを使い、相手の対抗をカーテン+スペル枠で片っ端から打ち消していく。後は殴って終わり。
といった感じですね。
ゴッドウィンドを使うので、同時攻撃も回避できますし、多少防御力が高くても軽く貫通(スケグル5+ゴッドウィンド4+ワルキュリア蒼天近衛隊5=14点)していきます。

【短所】
 消耗が激しいので、短期決戦をかけるしかない

逆に、短所としては消耗が激しいので長期戦に向きません。
このことから、キーカードを引いてこれなかった場合、”事故”ということであっさり負けることもあります。


3.バルカンの実績
現状、バルカンデックの中でもよく挙げられるのは何がともあれ「スケグル」でしょう。
実際に、2009年の全日本選手権ではスケグルデックが優勝しました。
しかしながら、スイスドロー8回戦からなる本戦では、本戦通過となる上位12名はスケグルデックを使っていません。
決勝戦でも、優勝者以外はスケグルデック以外のデックを使っています。

逆に、同大会の上位デックに多かったのは「サルガタナス」(土風・水土)や「オーク鉄馬兵団」でした。
もちろん、それらのカードをお守り程度に入れてるデックもあれば、主力として3枚投入してるデックもありましたが、本戦決勝戦を通してどちらかのカードが1枚以上入っていました。

とはいっても、これはあくまで大会で結果を残したトッププレイヤーの選択であり、私を含めた一般のプレイヤーがどうか、というものではありませんのであしからず。


4.バルカンの問題点
バルカンの問題に触れる前に、昔話を少々させていただきます。
もう10年以上前の話ですが、モンコレの初期には相手を完全に封殺するカードやデックがいくつか存在しました。
単体のカードだと、黒曜蟲の上位互換で、スペルが全く使えなくなる「鏡蟲(1/0/2)」や、同じくアイテムが全く使えなくなるスプライト(2/0/2 スペル*)、バルカン(コストは任意の手札1枚)でスペルを封殺するサイクロプス(6/5/5 魔*)、同数のユニットを集めないと進軍をさせてくれないスフィンクス(8リミットの地形に、スフィンクス+シュリーカーx3+Lv1ユニット3=7体というパーティでロックしました)。Sレギュに進むと◯◎特殊能力を全て失わせるキキーモラのほうき(装備品)、地形配置をするときにキャンセルさせる「木枯らしに吹かれて」などがありました。一風変わったところだと、タイプ:弓という装備品を装備しているときにしか使用できないかわりに、何度でも使える消耗品ということで「矢」というものもありました。
デック単位で見ると、先に挙げたカードを使ったデックや、儀式スペルカード(メインフェイズに行える行動の1つで、儀式スペルカードを手札から公開することで、さまざまな影響を与えるカードです)を30枚近く搭載し、戦闘が1度も発生しないか、発生しても1度だけ、相手の手札は0枚でこちらは大砂蟲が本陣に突っ込んで殴っておしまいという重儀式デックなど、様々な”封殺”がありました。
もちろんワンサイドゲームになりますので、相手をする側にとってはつまらないことこの上ないです。
そのような流れもあって、モンコレでは”封殺”を特に嫌う傾向にある、と私は考えています。
もちろん、メーカーも封殺カード・デックを放置していたわけではなく、エラッタ、レギュレーションアウト、デック点(特定のカードを入れたデックを大会で使用すると、勝ち点から減点される仕組み)などで対応してきました。

ですが、ここにきてバルカンという封殺デックが幅をきかせるようになってきており、それを問題視する人が多いという状況、というのがバルカン議論の始まりと私は考えています。


ということで、前編ではバルカンに関する前提のお話を中心にしてみました。
後編では、バルカンの是非や私自身の意見や提案をまとめていきたいと思います。
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