モンコレTCG 初心者マーク卒業の会
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ご存知のとおり、モンコレでは6面ダイスということでいわゆる「サイコロ」を使います。
様々な場面でダイスを振ることになるモンコレにおいて、ダイスはいろいろなドラマや逆転劇で一喜一憂することも多いのではないでしょうか。

第7話では、そんなダイスについての解説です。
Q.ダイスって出目をコントロールできないよね?
A.狙った出目を出すことはできませんが、出目の出る確率を計算することで、結果をある程度想定することができます。
※特定の出目が偏って出るダイス、いわゆるグラ賽の使用は禁止されていますので、絶対に使わないでください。

まず、前置きということでモンコレにおける基本的な事象の確率、期待値を確認しましょう。

<期待値>

事象期待値
1D(ダイス1個を振る)の期待値3.5
2Dの期待値
3Dの期待値10.5
2Dして高い目の期待値約4.47
3Dして高い目の期待値約4.96
2Dして低い目の期待値約2.53
3Dして低い目の期待値約2.04

<確率>

事象割合パーセント
イニシアチブ差がないときの同時攻撃の確率1/6約16.67%
イニシアチブ差が1あるときの同時攻撃の確率5/36約13.89%
イニシアチブ差が21/9約11.11%
イニシアチブ差が31/12約8.33%
イニシアチブ差が41/18約5.56%
イニシアチブ差が51/36約2.78%
イニシアチブ差が6以上0.00%
1Dで2以上が出る確率5/6約83.33%
1Dで3以上2/3約66.67%
1Dで4以上1/250.00%
1Dで5以上1/3約33.33%
1Dで61/6約16.67%
2Dで3以上が出る確率35/36約97.22%
2Dで4以上11/12約91.67%
2Dで5以上5/6約83.33%
2Dで6以上13/18約72.22%
2Dで7以上21/36約58.33%
2Dで8以上15/36約41.67%
2Dで9以上5/18約27.78%
2Dで10以上1/6約16.67%
2Dで11以上1/12約8.33%
2Dで121/36約2.78%
今更こんなことを書くまでもないとは思いますが、復習を兼ねて書いてみました。
さて、これらの期待値や確率がモンコレにどう影響するかについて考えてみましょう。

たとえば、防御力3の飛行ユニットに対してスピアバンブーの特殊能力(飛行ユニットに1Dダメージ)を使う場合、3・4・5・6の目がでたらいいので、確率にして4/6、67%で死亡させることができます。
同じように、防御力6の飛行ユニットに対してスピアバンブーの特殊能力を使う場合、6の出目がでたらいいので、確率にして1/6、17%弱で死亡させることができます。

それでは、防御力3の飛行ユニットと防御力6の飛行ユニットの2体がおり、そのどちらか1体でも死亡させればOK(どちらか1体死亡させないと負ける)の場合、どちらに特殊能力を使用するのがいいでしょうか。
どちらでもいいのであれば、もちろん防御力3のユニットを選ぶでしょう。
16.7%と67%ということで、成功する確率が約4倍違います。

練習問題ということで、以下のような状況を考えてみます。
状況・・・自軍本陣戦
自軍 ディプロドクス(5/5/6 特殊能力で飛行ユニットを破棄)
 手札なし
敵軍 スタードラゴン(6/5/5 飛行 スペル聖*)
 手札は以下の3枚
 プラズマインパクト(特殊能力を使用したユニットに2Dダメージ) 2枚
 シグナルフラッシュ(ダイス結果1つを+「2Dして低い目」する) 1枚

敵軍が先攻をとり、普通タイミングでディプロドクスが特殊能力を使用しました。(手札にリザレクションがあることを警戒しての行動としておきます。)
対抗でスタードラゴンがプラズマインパクトを使用、2Dをしたところ1と2で3となりました。
このとき、自分がとるべき行動(より勝率の高い行動)は、以下のどちらでしょう。
1)プラズマインパクトをもう1度使用し、6以上を出して撃破する。
2)シグナルフラッシュを使用し、2Dして低い目で3以上を出して撃破する。

<答え(以下を反転してみてください)>
1)が正解
2Dして6以上が出る確率は上記のとおり72%
2Dして低い目で3以上が出る確率は、36パターン中の33・34・35・36、43・44・45・46・53・54・55・56・63・64・65・66の16パターンということで16/36=4/9=44%
ということで、プラズマインパクトを使うほうが勝率が高くなる。

なお、初撃のプラズマインパクトのダイス結果が4だった場合、2Dして低い目で2以上が出る確率は11・12・13・14・15・16・21・31・41・51・61の11パターン以外のパターン、すなわち25パターンになる。
25/36=69.44%で、この条件でも1)のプラズマインパクトを打つほうが確率が高くなる。
ただ、3%程度であれば、汎用性の低いシグナルフラッシュを使うという選択肢もあるが、それは確率論とは異なるのでここでは割愛する。


答えはあってたでしょうか?
このように、より確率の高い行動を選択するクセをつけることが、モンコレで勝率を上げることにつながります。


続いて、期待値と確率について考えてみたいと思います。
以下の内容は私の持論ですので、一般的な考え方というわけではないことを前置きしておきます。

さて、期待値とは1回の試行で期待できる数値であり、期待値を超える確率と期待値を下回る確率は同じになります。
2Dした場合の期待値は7ですが、8以上になる確率と6以下になる確率は同じです。
ということは、期待値以上が出る確率は50%近く(期待値が整数の場合、50%を超えます。)になります。
ですので、ダイスを振るとき、常に期待値が出ることを想定していると、50%近くの確率で失敗することになります。
モンコレでは対抗1回分を無駄してしまったため戦闘に負ける、なんてことはよくあることです。

ここからが持論になりますが、私がダイスを振るとき、【期待値を期待】してダイスを振るのではなく、【期待してもよい値】を期待してダイスを振ります。
何が違うのかというと、【期待値以上】が出る確率50%であるのに対して、成功確率が80%以上になるような値を、【期待してもよい値】と自分で決めて使うようにしています。
具体例をあげると、
1Dで期待してもよい値・・・2(期待値3.5)
2Dで期待してもよい値・・・5(期待値7)

さすがにこれぐらいなら出てくれるだろう、という感覚の値になります。
これ以下の値がでたら事故ってことで諦めることにします。
また、「期待してもよい値」を超える出目を要求される場合は、出ればラッキー程度に考えます。

私がモンコレのプレイ中に戦略を考える際、ダイス結果は「期待してもよい値」が出ることを想定します。
そうすることで、その戦略が計画通りにいく確率が上がり、無駄打ちを減らすことができます。
もちろん、一発を狙うこともありますが、あくまでそれは予断を許さない状況か、もしくは戦力に余裕があるときに限ります。

時折、天に愛されたかのごとくダイスが猛威を振るう人もいますが、それはごく一部の例外です。
結局は確率どおりに収束していきますので、ダイスに愛されてる・見放されてるとか考えるのはナンセンスです。


余談ですが、私の知り合いに何かに祟られてるんじゃないかと思わせるぐらい、肝心な場面で1を出す人がいました。
彼の使うサイコロの1の目が日本のシルエットだったので、「日本ダイス」なんて呼んでましたが、それも偶然の産物であり、1以外が出ることのほうが圧倒的に多いですし、肝心な場面での印象に引きずられているだけしかありません。

確率である以上、ダイスに愛されることも、逆に見放されることもあります。
ただ運を天に任せてダイスを振るのではなく、ダイスをうまくコントロールしてなるべく自分の望む結果となるよう努力することが、勝率をあげることにつながります。



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